インバウンドジャパン2016

一昨日の7/20に、ビッグサイトで開催されたインバウンドジャパン2016に参加してきた。

 

INBOUND JAPAN 2016

 

2020年に東京五輪が開催される等、今後訪日外国人の増加が見込まれており、それに対するビジネスチャンスを見つけるイベントである。

 

基調講演は、内閣官房長官の菅さんが行い、その他JTBJALの会長等、偉い方の講演も続いた。

 

 

私は訪日外国人向けのICTサービスを探索する目的で行っていたため、講演は一部しか聞かず、基本的には展示ブースを見て回った。

 

参加企業はIT企業が多く、展示されている内容は主に以下3つにしぼられた。

  1. 訪日外国人集客のための分析サービス
  2. 訪日外国人の利便性を向上させる製品サービス
  3. 訪日外国人に日本のコンテンツを体感させるサービス

 

「1.訪日外国人集客のための分析サービス」は、例えばトレジャーデータが開発している広告、マーケティングサービスがあった。

NAVITIME等からGPS情報を取得し、現地メディアへのバナー広告を行うものと、移動傾向や滞留時間を分析し戦略立案のツールとして利用するもの。

RESASより詳細なデータを利用できるという点で価値はあるなと感じた。

 

「2.訪日外国人の利便性を向上させる製品サービス」は、ぐるなびが展開しているLIVE JAPAN等。主要鉄道会社や航空会社19社と連携して「食べる」「買う」といったWANTからオススメ施設などが検索できる。

現在は東京エリアのみだが今後周辺にも拡大予定とのこと。

個人的には施設やレストランの単発の紹介ではなく、オススメの周遊ルートや観光プランも提案してもらえることができれば、滞留時間を増加させることができるのではと思った。

「3.訪日外国人に日本のコンテンツを体感させるサービス」は、NTT西日本がVRを用いた地方創生サービスを展示していた。

しまなみ街道をデータワールドとして作成し、ギャラクシーのHDMを装着してエアロバイクに乗ると、あたかもしまなみ街道を自転車で走行しているような体験が出来る。

私は最近のVRをはじめて体感したが、正直なところ「まあこんなもんか・・」という感じ。解像度がまだまだだし、没入感がそれほど得られなかった。

ちなみにこのVRサービスは、都心等でプロモーションツールとして活用し、地方に訪問させることが目的である。

なお、今回はただひたすらしまなみ街道を自転車で走行するだけだったので、例えば乗り降りを可能にしたり、途中で現地特有の持参品を販売する店舗を用意し、その中にも立ち寄れるくらい、データワールドが充実すればより魅力的になると思う。